言霊検証

昨日のWBCイタリア戦、楽しませて頂きました。

私はそんなにスポーツ全般に詳しくはないんですけど(何せ物凄い運動音痴なので)、野球は結構好きなんです。

特に大谷選手が大好きで、昨日は夫が「大谷が日本でプレーするのを観れるのは最後だよ。ダルビッシュも」と言うので、応援に気合を入れるためにビールを一本余計に飲んでしまいました。

ネットで大谷選手の記事をあれこれ読んでいると「ホントに凄い人だな」と感心したり、「それに比べて私って・・」とわが身を振り返り反省したりしています。

自分と比べること自体がおこがましいとは思いますが、私もまだ自分を今より少しでも良くしたいという気持ちがあるということだろうと、ポジティブに考えています。

今朝も大谷選手に関する記事を読んでいたのですが、その中で「言葉の及ぼす力」について書かれている記事がありしばらくその事について思いを巡らせていました。

「良い言葉を使えば良いことが起こり、悪い言葉を使えば悪いことが起こる」

これが基本的な「言霊」の概念ですよね。

これは決してスピリチュアル的な話ではなく、最新の脳科学でも「言葉が人の行動の成否を左右する」ことを証明しているそうです。

「近年の研究によると、人間は頭の中で思い描いているイメージよりも、口から発した言葉に影響されやすいことがわかっています。脳内で成功したイメージを描いていても、ふと不安になり『ヤバい、どうしよう』とつぶやいてしまえば、脳は一気に上書きされてしまう。どんな言葉を発するかは、脳のパフォーマンスに重大な影響を及ぼすのです」

引用:大活躍の大谷翔平が、絶対に言わない「まさかの言葉」があった...!(現代ビジネス)news.yahoo.co.jp

出来るだけ良いことをイメージして良い言葉を使おうというのは以前から心がけてはいますが、思い返してみると不安な時にやたらと「すごい不安、大丈夫かな」なんて言葉を口にすることが多いように思います。

特に今は就職前で不安な気持ちが強いので、脳科学でも証明されているのならば「言霊」の力を信じて言霊実験をしてみようと思い立ちました。

自分がついネガティブな言葉を使う場面を幾つか思い出し、その時に代わりに使う言葉をあらかじめ作っておき、実際に言葉に出して自分に聞かせる。

これをやってみて変化があるのか検証してみたいと思います。

人は一日に6万単語を思考しながら生きているとも言われているので、もし自分に一日6万回もネガティブな言葉を聞かせていたらどうなるのか、想像に難くないですよね。

その逆もまた然り。

という事で、地味な実験ですが言葉の力を実感してみたいと思います。