昨日、来週面接を受ける職場のひとつから「事前に適性検査を受けて欲しいのでメールを送ります」という連絡が来ました。
メールを開き指示されたURLへアクセスすると適性検査が始まりました。
考え方とか仕事への取り組み方とか生活のこととかそんな内容の問いかけが20問くらいあり、一つの質問に対し選択肢は4つ。
A. 積極的(もしくは外向的)な答え
B. 消極的(もしくは内向的)な答え
C. どちらかといえぱA寄り
D. どちらかといえばB寄り
大雑把にいうとこのように分類されているようでした。
「どちらでもない」はありません。
答えていくと私の選択はBが多い上、「どちらでもない」場合でも敢えてどれかを選ぶとしたらDになる事が多く「私って消極的な人間なんだな」と段々テンションが下がっていくのを感じました。
今回の場合どんな適性が求められているのかわかりませんが、積極的な人が欲しいと思われているならば落とされるかもしれません。
でもそうだとしたらちょっと反論したい事があるのですが、こんな質問があったんですよ。
「ストリートパフォーマンスを見物する時、
A 最前列で観る
B 遠巻きに観る
C どちらかというとA寄り
D どちらかというとB寄り」
私はあまりストリートパフォーマンスに興味がないのでほとんど素通りする方です。
なので観るとしても遠巻きにちらっと観るくらいかなと思い答えはBにしたのですが、この質問では明らかに「最前列で観る」人は積極的(外向的)で、「遠巻きに観る」人は消極的(内向的)という判断をしていますよね。
ストリートパフォーマンスに興味がないというのはイコール消極的で内向的なんですかね?
私は自分の事をとりわけ積極的だとも外向的だとも考えてはいませんが、これにはちょっとモヤモヤします。
もしかしたらAでもBでもいいから自分の意見をはっきり言える人が求められているのかもしれません。
だとしたらCとDが多かった私は優柔不断ということでやはり落とされるかもしれません。
または、「人ひとりの性質、性格は二極化できる程単純ではない」と理屈っぽく考えた結果のCとDだとしたら優柔不断より扱いづらいと思われ、やはり落とされるかもしれません。
どちらでもなかったとしてもクヨクヨ考え込む人は面倒くさいと思われ、どのみち落とされるかもしれません。
そんなこんなで何だか疲れた午後でした。