「方向音痴＝方向、方角に関する感覚の劣る人の事」by Wikipedia
まさしく私の事です。
今自分がいる場所からどっちの方角が南とか北とか、すぐわかる人っていますよね。
昔からあの意味が全然わからなかったんですよね。
ナビを見なくても目的地の方向が何となくわかる人っていますよね。
あれってどんな能力なんですかね。
人にどこかの場所を説明する時、結構正確な地図を簡単に描く人っていますよね。
頭の中どうなってるのかなって思ってました。
私が地図を書いて人に説明していたら、すぐにそれを取り上げて「縮尺が全然違う」とか「こんな所に信号はない」とか言って書き直されるんですけど、あれは何なんですかね。
昔まだ車にナビが付いてなかった頃、車で友達と旅行する時は紙の地図を見ながらでしたが、私が地図を広げて一生懸命道を調べようとしていたら「〇〇（私の名前）に見せてもわからないから」とあっという間に取り上げられていましたが、ちょっと酷くないですか？
方向音痴の人って観察力が足りないとか、人任せで自分で道を覚えようとしないとかって随分人間性を否定する様な事を言われますが、そればかりでもないと思うのです。
確かにそういう傾向もあるかもしれませんが。
でも依存的な人間だから方向音痴だというだけでは無いと思うのですよ。
いつだったか何かで「方向音痴じゃない人の頭の中には地図があって、方向音痴の人の頭の中には地図が無い」という説を読んだ事があります。
それを読んだ時、方向音痴の謎がやっと解けたと思って安堵しました。
頭の中に地図が無いから仕方ないんだ、と。
ある人には無い人の感覚がわからないと思いますが、無い人にもある人の感覚がわからないのです。
方向感覚の優れた人の頭の中には方位磁石とかもあると思うので、「こっちが南」とかいうのもすぐにわかるのだと思います。
どういう感じでそれがわかるのか不思議で仕方ないのですが。
今はナビがあればどこでも行けるので昔ほど屈辱的な扱いは受けていませんが、方向音痴が治る類のものならば治したいと思っています。
地味に困る事も多いので。
方向音痴を治すアプリとかもあるみたいだし、気長に取り組んでみようと思っています。
