プロ野球観戦 ホームでアウェイ感を楽しむ

この前の土曜日に夫とPayPayドームに野球を観に行ってきました。

ソフトバンクVS巨人戦で、6対10で負けてしまったのですが、私としては敵味方合わせてホームランを5本も見る事が出来たし、それにいつもとちょっと違う雰囲気だった事もあり、とても楽しいデイゲーム観戦でした。

私達は大体年2回位PayPayドームに野球を観に行くのですが、私は交流戦を見るのは始めてで、巨人戦も初めてでした。

対巨人戦は、なんていうか他の時と比べるとかなり独特な印象を受けました。

まず、応援団が集まって座っているスペースが、いつもの対戦相手チームの時の約2〜3倍あるように見えました。

それに客席全体を見渡しても、まんべんなくオレンジ色のタオルを持っている人やジャイアンツのユニフォームを着ている人がいて、実際後ろに座っていた男性2人も巨人ファンのようでした。

なので、いつもなら相手チームの攻撃の時はヒットを打っても静かなのに、その日はどちらの攻撃の時も歓声が大きくて、ホームなのかアウェイなのか、何だか不思議な感じでした。

その事を夫に言ったら「ああ、巨人ファンと阪神ファンは全国にいるからね」と当たり前のように答えましたが、いつも対戦相手チームの応援団は少し肩身が狭そうに見えていたのに、今回はむしろこちらがアウェイ感を感じたほどだったので「なるほど」と納得しました。

ビールも沢山飲んだし試合も面白かったし、帰りはいつものように居酒屋で飲み直して、とても楽しい一日でした。

 

 

 

悩ましいスプレー缶

先日出掛けようとして玄関のドアを開けたら、外からスルッと大きなムカデが入って来て、驚いて悲鳴を上げながら飛び退きました。

ちょうど玄関にあった殺虫剤を鬼のように噴射しましたが、急いでいたのでムカデの行方を見届ける事が出来ないまま家を出てしまい、帰宅後ビクビクしながら戸を開ける事になりました。

後から夫にその話をしたら、数日後にロングサイズの殺虫剤を2本も買って来ました。

いや、森の中の一軒家じゃないんだから、さすがにそんなにいらないでしょ、と内心思いましたが、良かれと思って買って来たのにそんなイヤミを言うのもアレなのでグッと言葉を飲み込みました。

でも前にも「スプレー缶は必要以上に買って来ないで」って伝えてたんですよね。

前の家から引っ越す時、中身を使い切れなかったスプレー缶が沢山出てきて、そのまま捨てる訳にもいかないので持って来たのですが、それをまとめて玄関の隅に置いているんです。

天気の良い日に時々外でシューっと中身を出すのですが、結構臭いがキツイしあまり沢山は出来ないのでなかなか無くなりません。

それに、中身を出し切るためだけに無駄にスプレーを噴射していると、環境破壊に加担しているという罪悪感が湧いてきて、作業を続ける事が苦痛になって来ます。

調べてみたら他県の自治体では回収してくれる所もあるようですが、私の住んでいる所ではやっていないみたいです。

なので今は、絶対に中身を使い切れる自信が持てないスプレー缶は買って来ないようにしています。

今は使っていませんが、パーマをかけると必要になるヘアムースも要注意です。

使いきれなかった分を出そうとすると、あんな小さな容器なのに信じられない位沢山のムースが出てくるんですよ。

手が痛くなります。

それからカセットコンロに使うガスボンベ。

引越しの時台所のシンクの下から何本も古い中身の残った缶が出て来て困っていました。

缶に穴を開けてガス抜きをするなんて怖くて出来ないし、使うにしても古い物を使って爆発でもしたらと思うと手が出せずにいましたが、ある時ガスボンベの使用期限を調べたら製造から6〜7年と書いてありました。

思っていたより使用期限が長い事を知り、思い切って鍋をする日に使ってみたら問題なく使えたので、ひと冬かけてやっと残りの数本も使い切る事が出来ました。

時々ホームセンターなんかで大量のスプレー缶を見ると「これ全部ちゃんと消費されるんだろうか」と余計な心配をしてしまいます。

夫が買って来た殺虫剤は使用期限内にはきっと使い切れないと思います。

ゴキブリとムカデとスズメバチ以外は虫取り網で捕まえて外に逃すことにしているので、そんなに活躍の場はないと思うんですよね。

そう思うとやっぱりイヤミのひとつも言いたくなってしまうのです。

呼吸が浅いのでヨガを再開

この頃ずっとだるくて無気力寄りで生活しているのですが、時々自分が大きく息を吸い込んでいる事に気がつきました。

いつの間にか呼吸が浅くなっているんだと思います。

メンタルが弱っていたりストレスを感じていると呼吸が浅くなると聞きますが、やっぱりそれが原因なんだろうなと思います。

大きく息を吸い込むと吐く時も大きくなるので、まるでため息をついているように聞こえるかもしれません。

昔母親が、常に機嫌が悪くて愚痴っぽくて、いつも大きなため息をついていて、それを聞くと気が滅入って仕方がなかった時期がありました。

今思うと、あの頃は多分母にとって更年期症状が強く出ていた時期だったのだろうと思いますが、私も私の年代なりのストレスを抱えていて、母の状況を理解しようという余裕はありませんでした。

ため息をつかれると何故か自分が責められているような気がしてとても嫌だったのですが、母も大きなストレスを抱えていて呼吸が浅くなっていたのかもしれないなと、今頃になって思っています。

呼吸を深くするにはヨガがとても効果的だと言われています。

私もおうちヨガをしばらく続けていましたが、仕事を再開したり辞めたりしてメンタルをやられている間にまたやらなくなってしまっていました。

ヨガをやらなくなるとあっという間に調子が悪くなるので、本当に効果があるんだなと感じています。

しかもかなり即効性の効果があるように思います。

まず、すぐに肩こりが無くなります。

(注:個人の感想です)

なので他のことが億劫で出来なくても、とにかくこの15分だけは何とか続けられるように頑張ろうと思います。

いい加減自分の体調やメンタル以外の事をブログに書きたいので、脱体調不良を目指します。

 

久しぶりの投稿です

前回の投稿からひと月ちょっと開いてしまいました。

前々回のブログで就職が決まったことを報告すると沢山の方が喜んで下さり、応援のコメントも沢山頂きました。

そんな貴重なお時間を頂いたにも関わらず、5/9に辞めてしまいました。

高給な所は忙しいと理解して入職したつもりでしたが、想像していたよりハードでした。

頑張れなかった自分が情けなくてしばらくウツウツしていて、ブログからもすっかり遠ざかっていましたが、また娘と孫が泊まりに来て、10日間ほど孫の体力に振り回されているうちに気持ちもだいぶ晴れてきました。

自分を客観的に見られるようになってきて思ったのは、私はもう前みたいに頑張れなくなっているのかもしれないという事でした。

考えてみると去年仕事を辞めた頃から何だか既に変だったし、更年期的な気分の落ち込みみたいなものがずっと続いているのかもしれません。

もしそうならばそのうち更年期からも脱して、鬱っぽい気分も晴れてまた頑張れるようになるんじゃないかという希望も持てますが、例えそうだったとしてもそろそろ生活や考え方をシフトチェンジする時期が来ているのかもしれません。

今は以前よりダメな自分になっている感じがして、自己肯定感が過去イチ低下しているのですが、そろそろ「もうダメでもいいじゃん」とダメな自分を受け入れて楽になってもいいんじゃないかと、そんな風にも思い始めています。

今回退職した時に「ハードな仕事でも頑張っている人はいるのに私はなんてダメなんだろう」と落ち込みましたが、人にはそれぞれのステージがあってみんな自分の人生を生きているのだから、比べるものではないんですよね。

それに、頑張っている人からお小遣いを貰っているわけではないので、別に卑屈になる必要もないのです。

そろそろそんな、人との比較からも離脱しようかと。

今の精神状態が平常なのかどうかもよくわからないのでしばらくしたらまた考えが変わるかもしれないけれど、今はそんな風に考えています。

 

三半規管は鍛えられるらしい

去年の夏頃から時々軽いめまいがする様になりました。

運転中も左右を確認するために素早く頭や目線を動かしたりすると、頭の芯がくらっとする感じがあって、その不快感も運転への苦手意識を強めている様に感じていました。

頭のMRIは異常がなかったので、更年期障害によるものか、もしくは老化現象だろうと思うしかありませんでした。

そう言えばひと月くらい前に、起き抜けに天井がぐるぐる回った事があり、いつもと様子が違ったのでネットで調べてみると、症状から良性発作性頭位めまい症だと思われ、めまい体操が有効だと書かれていたので試してみた事があります。

ふと、三半規管を鍛えてめまいを起こしにくくする様な方法ってないのかなと思い、またネットで調べてみました。

すると「三半規管は鍛えられる」という記事を沢山見つけました。

スケート選手なんかもあんな高速でグルグル回っても目を回さないのは訓練の賜物だというわけです。

他にはどんな人が三半規管を鍛えたら良いかというと、乗り物酔いをする人とかジェットコースターに乗っても平気でいたい人とかの様です。

めまいにも色々あって、脳に何らかの原因がある事もあるので、安易に自己判断せずまずは病院で調べてもらった方がいいと思いますが、はっきりした理由もなく単純に平衡感覚が衰えていると思われる時は「三半規管を鍛える」という考えは魅力的です。

私はさっそくYouTubeで見つけた動画で三半規管を鍛えることにしました。

正面のどこか一点から目を離さない様にして、首をゆっくり左右、上下、右斜め上左斜め下、左斜め上右斜め下にそれぞれ10回ずつ動かすというのを毎日やっています。

これだけの事でも吐き気がして出来ない場合もある様なので無理は禁物です。

私は吐き気まではしませんでしたが、最初の頃は途中で頭の色々な場所がゾワッとする様な気持ちの悪い感覚がありました。

でも段々それが少なくなって来て、最近は運転中の左右確認でもくらっとする事が減って来た様に感じます。

これは少しずつ三半規管が鍛えられてきているのかもしれないので、このまましばらく続けてみようと思います。

 

やっと仕事が決まりました

5/1から働く事になりました。

就活を始めて2ヶ月、沢山の求人情報を見て、面接を4件受けました。

就活では色々考えさせられました。

職場に求めるものは沢山ありますが、まるで神様が「どこで働くにせよ、3つまでしか希望は叶えられないよ」とでも言われているかのようでした。

せめて4つ希望が叶う所があれば迷わないで済むのに、と何度も思いました。

私が職場に求める事を、「そんな所があるはずない」という考えを一旦脇によけておいて、純粋な希望として挙げてみますと、

・家から近い

・長く働ける(定年が65歳以上)

・高給与(私にとっては)

・拘束時間が短い

・やりがいがある仕事内容

・仕事量が程よい

・人間関係が良い

こんな所でしょうか。

もし本当にこんな所があれば、選ばれし人しか採用されないでしょうから、どちらにしろ私には縁がないと思われますが、とにかく希望を挙げるとしたらこうなります。

この中でどの位の希望を叶える事ができるのか、沢山の求人を探してみて思ったのは、3つが限度という事でした。

私の場合は『家から近い』というのは運転の不安をなくすために絶対に外せない要素なので、これで1つなくなります。

あと、年齢的に定年も視野に入れる必要があるので、定年65歳以降のところが望ましいです。

これでまた1つ消えるので、残りは1つ。

就活中改めて思ったのは、高給与な所の仕事はそれなりに大変で拘束時間も長く、仕事が楽な所はお給料もそこそこなんだなあという事。

当たり前と言えば当たり前ですが。

『やりがいがある』かどうかは、忙しいか忙しくないかは意外と関係ない様な気がするし、『人間関係が良い』かどうかは入ってみないとわからないので、あと一つ自分で選ぶとしたら、収入か労働量かという事になります。

正直言って、お給料が良い方がいいに決まっていますが、今の自分にハードな仕事が務まるだろうかととても悩みました。

ただでさえ半年間家にいたので、また毎日仕事に行くと考えただけでも憂鬱で仕方がないのに。

それでも忙しさに耐えてまたそれを日常にする事が出来るとしたら、残りの人生で一番若い今しかないんじゃないかと考え、今回は収入を選びました。

でも夫からは「大丈夫?」と心配され、実際私自身も見切り発車です。

どんなハードな生活が待っているのかと考えると不安しかありませんが、多分1人で想像を逞しくしている今が一番不安なんだと思います。

始まってしまえばそんな事を言っている暇はなくなるでしょうから。

やれるだけやってみて、ダメだと思ったらその時また考えようと思います。

だだ仕事初めをGW明けからにして欲しいと言えば良かったと、それだけが悔やまれます。

看護師になってからGWにまともに休んだ事などなかったので、大型連休の雰囲気を味わいたかったです。

まだ仕事も始まっていないのに早くも闇ブログになりかけていますが、しばらくは大目に見て下されば幸いです。

 

 

救急車デビュー

先週の土曜日、夫が親戚の用事で実家に帰っていて、うちには私の妹と妹の犬が泊まりに来ていました。

夜2人で鍋を食べていると何となく腹部に違和感を感じ「ちょっとトイレ行ってくるね」と言い席を立ったのですが、あれよあれよと言う間にとんでもない状況に陥りました。

何とかトイレから這い出しそのまま廊下にばったり倒れ動けずいたかと思うと、次の波が来てトイレに戻り、その後また廊下に倒れるという事を繰り返し、部屋に戻ってからも悪寒がして、布団を何枚も着せてもらってもガタガタ震えが止まりません。

4時間近くその状態が続き遂に救急車を呼ぶ事にしました。

家から10分ほどの救急病院に運ばれましたが、よくあるパターンで病院に着いた時にはほとんど痛みは治っていました。

「マズいな」と思いましたが来てしまったものは仕方がありません。

辛うじてまだ薄っすら吐き気がしていたし体力を消耗しているのは事実なので、大人しくぐったりしていました。

でもいつの間にか熱も出ていたみたいで、ストレッチャーを処置室内の感染対策用と思われる一角に移動され、看護師さんから「先にコロナの検査をするので結果が出るまでここにいて下さい。大きな音がしますがごめんなさいね」と言われました。

ストレッチャーの真横には「ゴー」っと音を立てている巨大な空気清浄機の様な装置が置かれていて、確かにかなりの騒音です。

それから先生が来て家での状況を聞かれたり、点滴や幾つか検査をされました。

私はお腹の中のものを全てトイレに流して来ていたので、痛みが引くと段々お腹が空いてきていて「どうしよう。もしこのまま入院になったら少なくとも3日は絶食だろう。今すでにお腹が空いているのに耐えられるだろうか」と考えていました。

すると、心電図を撮りに来た看護師さんが急に「お家にいるのはネコちゃんですか?ワンちゃんですか?」とにこやかに尋ねてきました。

私はハッとして「靴下毛だらけですよね。すみません。ネコです」と恐縮しながら答えました。

その後「でも今日ついているのは犬の毛なんです。妹の犬が来ている時は猫は居間に入れない様にしているんですよ。妹の犬は大人しいんですけど、うちの猫たちが臨戦態勢に入るので」と続けたかったのですが、忙しそうに動き回っている看護師さんを引き止めてまで話す様な事ではないと思い黙っていました。

1時間位ぼんやりと空気清浄機の音を聞いていると「コロナ陰性でした」と言われて、先生からその他の検査の説明を聞きましたが、その若い先生は消化器の専門ではないという事で結局何だったのかよく分からず、入院でもいいし通院でもいいと言われたので迷わず「帰ります」と答えました。

先生は「かかりつけのクリニックの先生は消化器の先生のようなので明日そちらに行かれて下さいね。今夜帰った後治らなかったらまた救急車で来て下さい」と救急隊員の人が聞いたら「そんな簡単に呼ばないでください」と文句を言いそうな事を軽く言い「しばらくはお腹に優しいものを食べるようにして下さい。ゼリーとかお粥とか。ゼリーはいいと思います。ゼリーを食べる様にしましょう」と付け加えました。

翌日かかりつけのクリニックに行くと、改めて検査した後「感染性胃腸炎だと思います」と言われました。

私は前日あまりにも苦しかったので「半年前にも同じ様な事があったんですけどこれってまた繰り返したりしないですか?」と不安感からそう尋ねました。

よく感染性胃腸炎の事を「お腹の風邪」なんて言いますがそんな生やさしいものではないですから。

先生は「大丈夫ですよ。また罹らないとは言えませんが。僕はよく『事故に遭ったと思って』と言うんですよ。予防していれば罹らないというものでもないからですね」と言われました。

おかげでその翌日にオリエンテーションを受ける予定だったジムにも行けなかったし、その後1週間ゼリーとお粥とうどんで過ごしました。

ですが不思議なことに体重はほとんど減りませんでした。

おかげで少しずつ回復したので、今日は病み上がりですが映画を観に行き、居酒屋解禁の予定です。