「ダイエット母さん、20Kgの脂肪をちぎり捨ててみた。」を読んでダイエットを始めます

気になっていた「ダイエット母さん、20Kgの脂肪をちぎり捨ててみた。」(ダイエット母さん にーよんさん著)という本を買ってきました。
5人のお子さんの子育てをしながら、妊娠、出産で増えた20Kgの体重を約100日間で落とされた体験記です。

まず本の帯に貼られている、ご本人を側面から写したビフォーアフターの写真に目を奪われます。
本の紹介で「銀行のATMで、画面にものを置かないでください、とエラーが出たため見てみると自分の脂肪だった、という衝撃からダイエットを決意」されたと書かれています。
確かにお腹の脂肪が画面に載っかってしまっても不思議はないビフォー写真です。
アフター写真はATMの台に体をくっつけて立ってもウエストの部分に隙間が出来そうなくらいスリム。
このエピソードと写真だけで速攻でレジまで運ばせるパワーがあります。

内容はと言うと、まさしくダイエットの王道「食事と運動」。
それで良いのです。
歴史の長いダイエッターならそれ以外に痩せる道はない事にはとっくに気付いているのです。
だから、いかにダイエットを始める時のスタートダッシュに必要な燃料になってくれる内容かが問題なのです。

この本は「体験型」と言う感じで益々良い感じです。

まず最初に、ビフォーの写真について。
私もいつもダイエット開始時は写真を撮ろうとするのですが何だか上手く撮れません。
現実から目を背けたいから手元が狂うのかもしれません。
でもこの本では最初に写真の上手な撮り方を説明してくれています。
これは嬉しい。
パラパラっと立ち読みしながら、これだけで購入を決めたと言っても良いくらいです。

そして食事について。
バランスの良いヘルシーな食事を勧めておられるのは想定内ですが、私が身を乗り出してやる気になったのはコレ。
「たった5日間で脂肪をちぎる、マネするだけ!にーよんレシピ」
まず5日間で「痩せた」という実感を得るための「5日間痩せプログラム」として紹介されていて、5日分の朝昼夕の食事のレシピが載っています。
無理はしなくても良いけれど、出来ればこれと同じものを食べてみてもらいたいと書かれています。
ざっと見てみると結構ボリュームがあってしかも普通に美味しそう。
むしろ「こんなに食べて良いんだ」とホッとしました。
それから、私は肉類が苦手なのですが、多くのダイエット関係の食事の本って思ったより肉類のレシピが多いので、それだけでやる気が削がれるんです。
でもこの本のレシピは食べられるものばかり。
お肉も入っているけどそれがメインではないので他の物でも代用出来そうです。
仕事をしていたらちょっと面倒だと感じたかもしれないけれど、丁度休職中に出会ったのは時の運。
明日からやってみます。
なので今日材料のまとめ買いに行って来ます。

運動に関しては、特別な事をする時間も取れない多忙な筆者が、ゆるく始めて大きな効果を得られた方法が紹介されています。
いや、これが出来ないならほんとに何にも出来ないな、と感じるほどゆるいので、さすがの私にも出来そうです。

巻末に紹介されている「にーよん流 やる気がよみがえる復活の呪文」はここには書きませんが、ダイエット中繰り返し唱える事になりそうです。

このダイエットの経過は追って報告いたします。