毎年秋口になると手荒れが始まります。
もう、とにかく痛いんです。
洗い物はもちろん手先を使う作業は全てピリッとかズキッとした痛みがつきまとい、ため息が出てしまいます。
指先がガサガサになるので、洗濯物をたたむ時タオルなどの繊維がいちいち引っかっかってきて不快だし、常にどこかに数か所のあかぎれができています。
毎年色々なハンドクリームや絆創膏を試しながら、何とか冬が終わるまでやり過ごしますが、すべてしないよりはマシという程度。
しかも寒くなって手足が乾燥するから手荒れが始まるのかと思っていたら、去年はまだ残暑が厳しいにも関わらずいきなり手足が荒れ始めました。
気候は関係なく体内時計の様なものが関係しているのか、さっぱりわかりません。
この時期が始まると、毎年何か新しい良いハンドクリームがないかと思って、ドラッグストアで片っ端からテスターを塗って回ります。
香りも様々だし、容器もオシャレなものが多いので選ぶのも結構楽しかったりするのですが、効果とはほぼ比例しない事に気付き始めたのも事実。
ところが去年、ついに神アイテムを見つけたんです。
これまでハンドクリームを購入する際の判断基準は、7割くらいは香りやパッケージの好みでした。
しかし今回は「ダサくてもいい、効くならば」（あ、すみません。怒って製造中止にはしないで下さい）と、試しに買ってみたこの商品。
私史上、最高に効きました。
しかも速攻性もあり、感覚的には1日2日でほとんど良くなったという感じ。
ガサガサが無くなり、あかぎれも良くなりました。
あまりの効果に、何か悪いものが入っていて後から副作用があるのではないかと心配になり、ネットの書き込みなんかを見てみましたが、それらしいものは特に見当たりませんでした。
同じく手荒れのひどい妹に新しい物を買って渡しましたが、とても良く効いているとの事でした。
そうなるとこの愛想の無い容器も、「明確にメッセージを提示し無駄がない。容器がシンプルな分中身に力を入れているに違いない」と思えてくるから不思議です。
たまにあかぎれができることもありますが、その時は「ケアリーヴ」か「クイックパッド」を2、3日巻いていたら治ります。
今の所これが私の最強の手荒れ対策です。
もちろん個人差があると思うので誰にでも効果があるかはわかりませんが、ご参考までに。
